在宅で始められる副業の代表とも言える「Webライター」。
実際にどのように始めて収益を上げていけば良いのでしょうか。
実際に子育てをしながらWebライターとして活躍している、藤野ユキ様の事例をご紹介します!
Webライター、藤野ユキ様の自己紹介
日中は事務員として働き、二児の母でもある藤野ユキです。
副業WEBライターとして1年半活動し、月に1~3万円の収入を得ています。
今回はそんな私の作業環境を紹介させてもらいます。
Webライターの作業環境は?
自宅のリビングと寝室に置いた折り畳みデスクで作業しています。
折り畳みデスクは20年前に購入した安価なものですが、作業スペースとして十分な広さがあり気に入っています。
ただ、セットの椅子の座面が固く長時間の作業には向きません。
リビングで作業するときは、ダイニングテーブルで作業します。
ときどき子供たちも同じテーブルで一緒に宿題をするのですが、お互いのがんばる姿がいい刺激になっています。
使っているデバイスはノートパソコンとスマートフォンの2つのみです。
家庭と副業の両立が大変そうだと思いましたが、両立するコツはあるのでしょうか・・?
家でどうしてもはかどらない時には、図書館のワークスペースを利用したり、喫茶店に行ったりすることもあります。
そのほか子どもの部活の送迎の合間など、車の中で作業をすることもあります。
ネット環境が必須のため、そんな時はスマートフォンにデザリングします。
通信料が気になるところですが、私は楽天モバイルのため無制限で利用しても3000円くらいにしかなりません。
またデザリング以外でもスマートフォンも活用しています。WordやGoogleドキュメントなどを同期させて、外出先での空き時間に執筆の続きやメモを取るのに便利です。
ノートパソコンをスマホを活用して、場所やスキマ時間を活用しながらWebライターのお仕事をされているのですね。すごいです!
Webライターが使用しているPC
パソコンはレノボのThinkPadE15です。
ThinkPad Eシリーズとは
- ThinkPadはアメリカのIBM社が開発したノートPCのブランド
- 現在は中国パソコン大手、レノボ・グループに買収され開発・販売されている。
- ThinkPadはビジネス向けとして、壊れにくく高い信頼性がブランドとして有名。
- Eシリーズはエントリーモデルとして、購入しやすい価格帯になっている。
パソコンを選んだ基準は、まず第一に持ち運びが出来ること。
子ども状況に合わせて寝室やリビングなどさまざまな場所で作業するため、これは必須の条件でした。
次にスペックですが、ノートパソコンで最低限あれば良しとしてあとは価格で選びました。購入価格は7万円くらいです。
使用しているPCのスペック
- サイズ:15.6インチ
- CPU:インテルCore13i
- メモリ:8GB 記憶装置:256GB SSD
- OS:Windows11
動画編集などをするわけではないのでこのくらいのスペックで充分でした。
サイズは持ち運びを考えると13インチくらいでもよかったのですが、作業効率を考え、1つ大きめのサイズにしました。
WEBライターは、資料となるサイトを見ながら執筆することがよくあります。
15.6インチなら画面を2分割して作業することができます。
【実録】副業WEBライターの仕事内容とは?
WEBライターという仕事自体に耳なじみのない方もいるかもしれません。
おおざっぱに言えば、ネット上にある様々な文章を書く仕事です。
ブログの記事や企業の商品紹介なども私のようなWEBライターが執筆しています。
最近はYoutubeのシナリオなどの案件も多くなってきました。
Webライターのお仕事はどこで受注しているのでしょう・・?
WEBライターの仕事はほとんどがWEB上で仕事を受注します。
私は以下の3つのクラウドソーシングサイトに登録しています
Webライターの仕事を受注するために登録するサイト
- ココナラ
- クラウドワークス
- ランサーズ
ココナラ
ココナラは出品形式と募集案件に提案し、採用されれば取引開始となります。
ココナラの基本は出品形式です。
「イラスト」や「ライティング」、「プログラム」など自分の得意な分野で料金を設定して出品します。
出品内容を見た発注者が見積もりを希望し、条件が合えば契約といった流れになります。
ココナラの特徴はファーストキャッシュを得やすいことです。
最初の内は単価を低く設定して、実績を積み、徐々に値上げしていくことで、収益の最大化が狙えます。
また、ココナラはある程度実績を積むと案件に応募しなくても依頼が来るようになります。
作った「イラスト」や「文章」を置いておくだけで集客できるので、営業活動が苦手な人には向いているかもしれません。
ポイント
- 無料で出品ができて、イラストや文章、ナレーション、占いなど個人のスキルを売買できる。
- 出品形式と募集案件があり、出品形式は購入されれば、提案案件は提案し、採用されれば取引開始。
- 販売手数料は22%、購入者は5.5%
- 売上残高が161円以上で振り込み申請が可能になる。
ココナラの公式サイト
coconala.comCrowdWorks
対してCrowdWorksなどは募集案件が主ですが、タスク案件など、すき間時間で取り組めるものが多くあります。
クラウドソーシングサイトの最大手。
「ライティング」や「動画編集」、「プログラム」など様々な案件募集があります。
募集案件に募集して、採用されれば本契約となる形式です。
すそ野が広いので、案件量はかなりたくさんあるのが魅力。
また、案件の内容を事前に確認できるので、自分ができそうな案件に挑戦できるので初心者にオススメです。
継続案件も多いので、1度採用されれば、継続的に収入を得ることも可能です。
ポイント
- ライティング、ホームページ制作、ロゴ制作、アプリ、ウェブ開発などの案件に申し込みできる。
- 募集案件に提案し、採用されれば取引開始。
- 販売手数料は10万円以下の商品は22%。
- 売上残高が530円以上で振り込み申請が可能。(クイック出金の場合)
クラウドワークスの公式サイト
クラウドワークス複数のサイトに登録するメリット
複数のサイトに登録するメリットは3つあります。
- 案件を広く探すことができる。
- 形式の異なる方法で受注できる。
- 複数の収入源が持てる
複数サイトに登録するデメリットは
- 実績が積みあがりにくい。
- サイトによって応募条件などのルールが異なる。
- 管理が煩雑になる。
このため、自分に合っているサイトに絞って受注する方もいます。
Webライターをはじめる時の必須アイテムは?
副業をはじめるときの必須アイテムはずばりパソコンです。
これ以外は好みに合わせて徐々にそろえていけばいいでしょう。
私のパソコン周りはシンプルですが、逆をいえば副業をはじめるために必要なものは本当にパソコンだけということがお分かりいただけたかと思います。
パソコンさえあれば今日にでもWEBライターがはじめられます。
私はパソコンのほかに、持ち運びのためのバッグとUSBケーブル、イヤホンを常備しています。
USBケーブルはスマートフォンとデザリングするときにBluetoothよりも電波が安定し、アップロードにかかる時間が短縮されるため必須です。
イヤホンは作業時のモチベーションをあげるために作業BGMをかけるときに使用します。イヤホンはマイク付きであればクライアントとのWEB会議にも使えるので、持っておくと便利ですよ
この他にも作業効率を上げるためにあった方がいいアイテムはあります。
例えば、マウス。
私はライターのほかにチラシデザイン等を受注する都もありますが、ノートパソコンのマウスパッドでは細かい範囲指定などがしづらく作業効率が悪くなります。
ワイヤレスマウスはあった方がサイトの閲覧スピードも上がり、リサーチがしやすくなるので予算があるなら揃えておきたいですね。
作業効率をよりあげるアイテムとして私が購入を考えているのが、サブディスプレイです。
先ほど、画面を2分割して資料と執筆を行っているとお話しましたが半分の画面では資料用のWEBサイトが読みづらかったり、執筆用のWordアプリの機能が使いづらくなることがあります。
ディスプレイを2つにすることで作業効率が44%向上したというデータもあります。副業を始めて資金を得たら、こうした効率アップのためのアイテムに投資してみるのも良いですね。
Webライターをこれから目指す人にオススメのアクション
クラウドソーシングサイトには、WEBライター以外にも、デザインや動画編集、プログラミングなどの案件募集があります。