【ゆっくり動画】シナリオライターで副業収入5万円を達成したコツ

自己紹介

はじめまして、ゆるケンと申します。

様々な失敗や迷走をして、今はゆっくり動画のシナリオライターとして、月に5万円の副業収入を得ています。

今回はそんな私の失敗談を交えながら、ゆっくり動画で収益を上げるコツを紹介します。

Youtubeからシナリオライターに転生して初収入をGET！

副業として収入を得ようとした私は、最初にYoutubeにチャレンジしました。

文学作品を朗読するチャンネルです。

1年で100本の動画をアップロードしましたが、チャンネル登録者は100人程・・。

このままでは、「副業で収入を得るなんて夢のまた夢！」という不安がよぎります。

シナリオライターとしてクラウドワークスに応募

Youtubeに限界を感じた私は、新しいチャレンジをするため、クラウドワークスへ登録しました。

クラウドソーシングサイトの最大手。

「ライティング」や「動画編集」、「プログラム」など様々な案件募集があります。

募集案件に募集して、採用されれば本契約となる形式です。

すそ野が広いので、案件量はかなりたくさんあるのが魅力。

また、案件の内容を事前に確認できるので、自分ができそうな案件に挑戦できるので初心者にオススメです。

継続案件も多いので、1度採用されれば、継続的に収入を得ることも可能です。

クラウドワークスで受注しようとした案件は、「Webライティング」です。

Webライディングを選んだのは、私が文学作品が好きで、教科の中で国語が得意だったからという安易な理由でした。

とはいえ、しっかり依頼をこなせるか不安だったので以下の条件に焦点を当てて、案件を検索しました。

ハードルを下げたのは、まずは1件だけ執筆して、実績を持とうと考えたからです。

結果として、最初の案件は3,000文字で38円、テーマも男女の出会いのストーリーを執筆するという、今思えばよくわからない内容の案件を受注しました。

しかし、「自分で案件に応募して、採用されて、報酬として支払われた38円」は私にとってはとてもうれしいものでした。

「会社に頼らず、自分の力だけ」で報酬を獲得できたという体験は、大きな自信にもなったのを今でも覚えています。

ゆっくり動画編集&シナリオにも挑戦

38円の案件で実績ができた私は、他にもいろんな案件に応募して、少しずつ文字単価を上げていきました。

1件でも実績があると、案件の受注率がグッと高くなります。

文字単価0.3円→0.6円→0.8円→1.2円といった調子で、単価が上がっていきました。

Webライティングを始めて、半年ほどで文字単価2円の案件も受注でき、副業収入2万円を安定して稼げるようになりました。

ゆっくり動画編集&シナリオにも挑戦

Webライターとして安定して稼げるようになったものの、やはりYoutubeのような動画にチャレンジしたいという熱意は消えませんでした。

動画編集に興味があったものの、Adobeの「Premiere Pro」は高額で、私にはハードルが高い・・。

そこでいろいろ調べてみると、ゆっくり動画の編集ソフトである「ゆっくりムービーメーカー4」（以下YMM4）が無料で使用できることを知り、さっそくインストールしました。

その勢いでネット記事で手探りでやり方を調べ、ポートフォリオとなるゆっくり動画を作成しました。

YMM4はゆっくりキャラ（魔理沙や霊夢など）に表情や仕草をつけたり、動画や画像、音響素材をタイムライン上にはめたりするだけなので、ゆっくり動画編集初心者の自分でも簡単にできました。

ゆっくり動画とは

「東方 Project」の「霊夢」と「魔理沙」をメインに対談形式で説明する動画。

テキストさえあれば動画を量産しやすく、Youtubeでも多く見かけるようになりました。

動画を作成する時は、霊夢と魔理沙のおおよその性格を把握していればOKです。

初心者ながらも「それっぽい」ゆっくり動画を完成させた私は、さっそくクラウドワークスの案件に応募しました。

ゆっくり動画案件の特徴

とりあえず数件応募してみたところ、すんなり採用が決定しました。

そのとき思ったのが「ゆっくり動画編集はWebライティングより採用されやすいかも？」ということです。

ゆっくり動画は以下の特徴があり、副業でチャレンジする人におすすめできます。

素材集めが必要な案件は時間が掛かる

Webライターの時と同じく、実績を作るため、最初は1本2,000円の安価な案件に挑戦。

しかも、動画素材を自身で集める案件で、編集作業以上に素材集めに時間が取られました。

慣れない作業ということもあり、1本作成するのに20時間以上かかったように思います。

慣れていけば、時間短縮もできなくはないのですが、それでも15時間くらいは掛かります。

時間単価としては低いのですが、「この作業は時間さえかければ、誰でもそこそこのクオリティの作品ができそうだ」ということを実感。

それに気づいた私は高単価かつ素材提供ありの案件に狙いを絞って応募していきました。

その狙いが当たり、全素材提供で1本5,000円のクライアントさんに出会い、時間単価が大きく上がりました。

シナリオ作成は偶然の産物

今の私は、ゆっくり動画のシナリオ作成もしていますが、その始まりは偶然でした。

某人気少年漫画のゆっくり解説動画に申し込んでみると、「ぜひシナリオも」となり、なんとなく作ってみることに。すると、大好きな漫画だったこともあり、執筆も楽しかったです。

しかし、実際の仕事内容はシナリオを書くだけではなく、画像も集めるのも作業内容に含まれていました。

やはり動画編集と同様で素材集めもするとなると時間のかかり方が大きく変わります。しかし、その点も交渉してみたら、素材集めを免除してもらえました。

やはり動画編集でも台本執筆でも、ゆっくり動画のネックになるのは素材集めだといえそうです。

ゆっくり動画のやりがい

自分の作った動画がYouTubeにアップされて、再生回数が伸びてるとすごく嬉しいです！

大規模なチャンネルだと私の動画が20万回以上再生されたこともあり、こんなにたくさんの方が見てくれていると思うと頑張って作ってよかったな、クライアントにも貢献できたなって思います！

Youtubeにチャレンジして挫折したからこそ、ゆっくり動画で収入を増やして、多くの人に情報を届けられることに感激しました！

副業を継続するために工夫したこと

ゆっくり動画のシナリオライターとして稼げるようになったものの、私は会社員で5児の父親です。

副業を続けるために様々な工夫をしましたが、その中で役立ったものをいくつか紹介します。

副業の時間を確保する

なにを始めるにも時間がないとなにもできません。

できれば毎日同じ時間帯を副業の時間に充てるのがおすすめです。

案件に募集する時はポートフォリオを作成する

私がゆっくり動画のシナリオライターとして採用されたのは、既にWebライターとして実績があったのが大きいです。

実績があると、高単価案件にグッと採用される可能性が高くなりますので、最初は金額が少なくても小さい案件をこなして、良い評価を集めておきましょう。

また、ブログのようなポートフォリオがあると採用確率がさらに上がります。

こちらのゆっくり動画のシナリオライター、だりおさんの体験記事では、ブログが役立ったことを説明されていますね。

分からないことでも徹底的に調べる

ゆっくり動画では、自分が知らないことを調べてシナリオを作ることもあるでしょう。

主にWikipediaを参考に情報をまとめると思いますが、Wikipediaの内容をそのまま流用してはいけません。

著作権の侵害になりますし、Wikipediaを読んだことがある読者からコメントで指摘がある可能性があります。

そのため、その他の様々な検索結果と要素を統合しつつ、ペルソナとなる人物にとって分かりやすい文章を作成しましょう。

発注者への返信は迅速に

発注者への返信はできるだけ早く、遅くても24時間以内に行うようにしましょう。

ゆっくり動画は霊夢と魔理沙のキャラクターとしての設定を生かすため、継続案件になることが多いのですが、返信が遅いとクライアントとの信頼関係が気づけず、単発案件になる場合があります。

パートナーの理解必須

これは既婚者限定の条件になりますが・・副業に時間を割きすぎて、奥さんから「副業やり過ぎ」と苦言を言われないようにしましょう！

特に既婚者はパートナーの理解が必要不可欠です。逆にパートナーの理解さえ得られれば無敵です。

まとめ

ここまで私の副業体験をお話してきました。

僕自身には特別なスキルはなく、時間がかかりましたが、地道に泥臭く少しずつ単価を上げるという方法で副業収入5万円を達成しました。

しかし、だからこそ誰にでもできる「ゼロイチ～5万円達成方法」だと思っています。

この記事があなたの副業を始めるきっかけや継続のモチベーションにつながったらとても嬉しいです。