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初心者必見!WordPressテーマ選びのポイントとおすすめテーマ5選

フィナ

「WordPressのテーマって何がいいの?」そんな風に悩んでいませんか。

ブログではWordPressテーマ選びが非常に重要です。

WordPressのテーマはブログの土台であり、ブログの内容にあったテーマを選ぶことで、ブログのデザインが良くなるだけではなく、記事の執筆作業の効率化を図れます。

また良いテーマを選ぶと、検索エンジンのアップデートに対応したSEOに強いブログを作れます。

今回の記事では、WordPressのテーマ選びの重要性やおすすめテーマを紹介します

テーマ選びが重要な3つの理由

まずはテーマ選びが重要な3つの理由についてご説明します。

  1. デザイン性の高いブログが簡単に作れる
  2. 記事が早く書ける
  3. SEOに強くなる

1.デザイン性の高いブログが簡単に作れる

優秀なWordPressテーマにはデザインテンプレートが揃っており、誰でも簡単におしゃれなブログが作れます。

テーマを使わずにデザイン性の高いサイトを作るには、自分でコードを編集するなどの初心者に難しい作業が必要です。

しかし、テーマには1クリックでおしゃれなブログを作れる機能が用意されているので、最初から優れたデザインでブログを書き始めることが可能です。

デザインやレイアウト・色合いなどの要素が整っていると、読者も魅力的なサイトだと感じ、自然と記事を読んでくれるようになります。

読者評価の高いサイトは、Googleも高く評価してくれるため、検索で上位を取れるようになり稼げるようになります。

2.記事が早く書ける

良いテーマには、書きやすくする機能が揃っています。

そのためテーマを使うことで記事の作成速度がアップするメリットがあります。

あまり良く無いテーマだと記事の調整に時間がかかり、なかなか記事が完成しないため、時間を無駄にしてしまいます。

例えば、WordPressには新しく「ブロックエディタ」と呼ばれる機能が追加されました。

「ブロックエディタ」は記事を書きやすくする便利な機能なのですが、テーマによっては対応が不十分なことがあり、「ブロックエディタ」の機能を十分に活用できていない場合があります。

テーマを選ぶ時は「ブロックエディタ」に対応しているかも評価ポイントとなるでしょう。

3.SEOに強くなる

良いテーマはSEO対策がしっかりとされています。(SEOに強いと検索結果で上位に表示されやすくなります。)

例えば、下記の様に検索を行った後にQ&A形式でサイトが表示されているのを見たことはありませんでしょうか?

この機能は「構造化データ」と言って、WordPressのテーマによって表示される場合と、表示されない場合があります。

「構造化データ」に対応したテーマを選ぶことで、検索結果で注目を集めやすくなりますので、テーマを選ぶ時のポイントの1つとして「構造化データ」の有無を見ると良いでしょう。

ここまで、テーマ選びが重要な3つの理由を紹介してきました。

本章で紹介したように優秀なテーマを選ぶことで、誰でも簡単におしゃれでSEOに強いブログを作れるようになります。

無料テーマと有料テーマについて

WordPressのテーマには、無料で利用できるテーマと有料のテーマがあります。

それぞれでどの様な違いがあり、有料テーマはお金を出すだけのどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

無料テーマ・有料テーマのメリット・デメリット

無料テーマ

有料テーマ

メリット

・価格が無料で、初期費用がかからない。

・自由にカスタマイズ可能

・デザイン性に優れる
・機能も豊富で使いやすい
・サポートも手厚い
・SEOに強い

デメリット

・機能が少ない
・カスタマイズにはサイト設計の知識が必要
・サポートが限られている場合がある

・価格が高く、初期投資が必要
・更新が停止するリスクあり

初心者で、まずはお試しブログをスタートさせたい方は無料テーマで十分です。

無料テーマの中にも優秀なテーマがあり、この記事でも無料テーマを紹介しています。

しかし、ブログ運営を本格的に行いたい場合や、機能性やデザイン性を重視したい方は、有料テーマをおすすめします。

無料テーマに比べて、有料テーマの方が機能性やデザイン性に優れており、検索エンジンのアップデートに対応してテーマの更新が行われるスピードが速いがメリットです。

また有料テーマを購入すると必ず稼げるという訳ではありませんが、稼いでる方はほとんどが有料テーマを使っています。

ブログで稼いでいる人の話を聞いて、手法を参考にする時も同じ有料テーマを使っている方がすぐに対応できます。

合わせて、有料テーマはほとんどが買い切りなので、一度購入すればずっと使えるのもポイントです。

複数のブログでの使用も可能なので、1つ目のブログが上手く行かなくても、2つ目のブログで使い慣れた有料テーマでリスタートすることが可能ですので、有料テーマを1つ買っておいて損は無いと思います。

おすすめのテーマ5選

WordPressテーマを選ぶ際にはデザイン性や機能性、サポートや金額など総合的に判断して選びましょう。

本記事では数あるテーマの中から本当におすすめできるテーマだけを厳選して紹介しています。

おすすめテーマ

  • SWELL
  • AFFINGER
  • SANGO
  • JIN:R
  • cocoon

SWELL

SWELLは、シンプルで洗練されたデザインと充実した機能が特徴の有料テーマです。

ブロックエディタに対応しているため非常に使いやすく、機能を追加するプラグインを導入しなくても良いのも魅力です。

2019年にリリースされてから利用者が年々増加しており、現在では数多くのブロガーが愛用するテーマの1つとなっています。

ASP最大手のA8,netにおけるメディアオブザイヤー(素晴らしいブログを決める祭典)でも、2022年の受賞サイトのSWELL使用率がNo,1でした。

また、SWELLは稼いでいるブロガーの利用率が高いのも注目ポイント。

他のブロガーから学びたい初心者はテーマから他のブロガーの手法を学び、自分なりに手法を学んでいくようにしましょう。

SWELLの特徴

  • ページ速度が速くSEOに強い
  • 機能も豊富で使いやすい
  • デザイン性の高いサイトが簡単に作れる
  • カスタマイズも自由自在
  • 構造化データ出力ができる

AFFINGER

AFFINGERは「稼ぐ」に特化したWordPressテーマです。

徹底的なサイトの最適化が考えられており、無駄のない作りになっています。

カスタマイズ性も非常に高く、ユーザーが欲しい機能がほぼすべて詰め込まれています。

会社のサイトやお店のサイトなど幅広いサイトに対応できる点が魅力です。

またAFFINGERには、AFFINGER6とAFFINGER PACK3の2種類のバージョンがあります。

AFFINGER PACK3には、タグ管理の機能やABテストプラグインの機能など、通常版に対して20以上の追加機能が入っていますが、39,800円と値段が非常に高くおすすめはしません。

また、「構造化データ」に対応していないので、SEOではSWELLに見劣りするのが気になるポイントです。

AFFINGERの特徴

  • SEO対策機能が充実
  • カスタマイズ性が高い
  • 高速表示も可能
  • デザインテンプレートがある
  • 2種類のバージョンがある

SANGO

SANGOは「居心地の良さ」を第一に考えてデザインされています。

つい長居したくなるような心地よさを追求したテーマになっています。

豊富なブロックやデザインテンプレートなど、初心者にも使いやすく作られているため、これからブログを始める方におすすめです。

さらにSANGOにはPORIPUという子テーマがあり、PORIPUを使うことでデザイン性や機能を強化することができます。
※PORIPUには3,980円の通常版と4,980円のtears版の2種類あります

PORIPUとは?

  • 通常版:デザインやカスタマイズに必要な機能を詰め込んだバージョン
  • tears版:商品ランキング・FontAwesome5対応・新吹き出しなど追加機能を実装したバージョン

SANGOの特徴

  • シンプルで使いやすいデザイン
  • ページ速度が速い
  • SEO対策が充実
  • 豊富なデザインテンプレートあり
  • PORIPUという子テーマでデザイン性や機能性が向上する

JIN:R

JIN:Rは直感的にサイト作りを楽しめるように設計されたテーマです。

従来のJINというテーマから、様々なポイントを進化させ、「サイトを読む人」「記事を書く人」の、どちらにとっても使いやすい製品に仕上がっています。

たった1クリックでおしゃれなサイトを作れるのが一番の魅力です。

JIN:Rはデザイン性が高いですが、機能性・使いやすさの面を見ると他のテーマに少し劣っています。

ただ2023年4月より有料記事への対応も可能になっています。

他のテーマにはない機能であるため、有益な情報を持っていて販売したい方は、JIN:Rもおすすめです。

JIN:Rの特徴

  • 1クリックでおしゃれなブログが作れる
  • ブログ運営に便利な機能が揃っている
  • おしゃれで可愛いデザイン
  • 有料記事の販売ができる

cocoon

cocoonは無料のテーマでありながら、有料テーマに匹敵するデザイン性と使い勝手を兼ね備えたテーマです。

豊富なデザインテンプレートもあり、簡単におしゃれなブログを作れることや、機能も豊富で使いやすいです。

またカスタマイズ性も高いため、自分自身で自由にブログを作ることができます。※カスタマイズするにはプログラミングの知識が多少必要。

cocoonの特徴

  • 無料テーマながら有料テーマ級の機能の充実度
  • シンプルで使いやすいデザイン
  • カスタマイズ性が高い

各項目ごとのテーマ比較

テーマ名

デザインの特徴

SEO対策

機能性

機能性

金額

SWELL

シンプルで美しい

17,600円

AFFINGER

リッチなデザイン

14,800円

SANGO

居心地の良いデザイン

11,000円

JIN:R

おしゃれ

19,800円

cocoon

シンプル

無料

※1 SEO対策:サイトの高速化や構造データ化などができるかの評価
※2 機能性:ブロックの豊富さや管理画面の使いやすさ、記事の作成しやすさなどを評価
※3 サポート性:問い合わせやアップデートの頻度などを評価

SEO対策

SEO対策には様々な要素がありますが、今回紹介しているテーマは基本的な対策ができています。

ただSEO対策の中でも、最近重要度が増している表示の高速化や構造データ出力などの対策が充実しているのはSWELL・SANGOです。

またSEOは年々複雑化しており、求められる内容が増えています。

年々変化していくSEOに対応するという面でも、定期的に新たな機能をアップデートしてくれるSWELLが優れており、他のテーマよりもおすすめできます。

機能性・使いやすさ

使いやすさではSWELLやSANGOが優れています。

特にSWELLだと直感的な操作が可能でオリジナルブロックが豊富なので、自由自在に記事を作ることができます。

それに対し、cocoonやJINだと標準搭載の機能が少なめで、他のテーマに比較すると物足りなさがあります。

追加機能を使うために、プラグインの導入が必要になったり、追加料金がかかることもあるので、使いやすさを求めるならSWELLがおすすめです。

サポート

どのテーマであってもしっかりとしたサポート体制が整っています。

公式フォーラムという購入者と作成者のコミュニティがあり、疑問やわからないことを相談し解決できる場が用意されています。

アップデートの頻度はSWELLが高いです。

SEOや使いやすさを意識したアップデートが定期的に行われており、最もユーザーのことを考えてくれているテーマだと言えます。

価格

価格面ではSANGOが最も安く、JIN:Rが最も高いです。

有料テーマが欲しいけど、あまりお金をかけたくないならSANGO、多少お金をかけても使いやすさや機能性で優れるテーマが欲しいならSWELLがおすすめです。

ただSANGOには子テーマのPORIPUがあり、最大限活用するには追加でお金を払う必要がある点には注意してください。
※PORIPUには3,980円・4,980円の2種類あり。

どのテーマも1万円は超えるので、少しでも優れたテーマを選ぶとこれからのブログ運営が行いやすくなります。

使いやすさや機能性・デザイン面はそこそこでいいという方は、無料テーマのcocoonで問題ありません。

まとめ

今回はWordPressのテーマを選ぶ重要性とおすすめの5つのテーマを紹介しました。

今回紹介したWordPressテーマは、デザイン性が高く機能が充実しており、ブログ初心者にも扱いやすいものばかりです。

もし迷ってしまい決められないと悩んでいる方は、実際にそのテーマを使って作られたサイトを見て、「こんなサイトを作りたい」と思ったテーマを選ぶと良いでしょう。

あなたが魅力的に感じるテーマを、ぜひ試してみてください。

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